この記事では、知育ママことみたむがやってきた知育、そして取り入れた結果について紹介しています。
- たくさん知育の方法があるから何をすればいいのか悩んでいる
- やってみてどんな効果があるのか知りたい
- 知育にいいおすすめグッズって何?
勉強がしっかりできる子どもになってほしいと、ママなら考えているはず。
私は教育コンサルタントという仕事柄、誰もが知っているような偏差値の高い学校に通う、地頭のいい学生と接することが多いです。
読解力は高いし理解力もあって、地頭がよければなんでもできると思ったよ◎
現在3歳の娘 ぽこ美が生まれたとき、私はどうしたら地頭がいい子になるのかを勉強しました。
そして幼少期の知育がいかに大切かを知り、私は知育ママを目指すことに!
知育ママとしてさまざまな知育をやってきた結果、ぽこ美と一緒にたくさんの経験をしました。
実際にやってきた知育と、取り入れた結果について紹介します。
0歳の知育ママがやってきたこと
私は次のことを知って、知育ママを目指すことにしました。
- 0〜3歳が脳の黄金期といわれていて、脳の約60%は完成される
- 3歳半までに得る知識は、その後の人生60年分に当たる
脳をたくさん刺激して、頭の回転が早くて記憶力がいい状態の脳を作れるかどうかが大切だと思いました。
一番いい時期に脳を刺激するかどうかで、私はぽこ美の人生が変わるかもしれないと思いました。
0歳でやってきたこと①モンテッソーリ教育での学び
私がまず出会った教育法がモンテッソーリ教育でした。
モンテッソーリ教育とは?
イタリア初の女性医師として知られるマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。
モンテッソーリは、イタリアのローマで精神病院の勤務医。
知的障害を持つ子どもへ感覚教育法を適用し、知的能力を上げることに成功したことから始まります。
この教育を、障害を持たない子どもの教育にも活かせるとモンテッソーリは考えました。
そして貧困層向けのアパート内で開設された保育施設「子どもの家」で、健常児に向けて教育法をさらに発展させました。
私はモンテッソーリの「自己教育力」の存在が、教育の前提になっていることが好きです。
モンテッソーリ教育は、子どもを観察することによって見出された事実に基づく科学的な教育法です。
子どもの自己教育力が発揮されるためには、発達に見合った環境(物的環境・人的環境)が必要だと考えられています。
大人がすべきことは、何かを直接子どもに教え込むことではありません。
子どもの発達がどのような形で進んでいくかを知り、子どもを観察し、環境を整えることです。
子どもをメインにして、大人は必要なときにサポートに回るぐらい◎
私はモンテッソーリ教育の基礎的な部分を本から学びました。
さらに家での実践法が書かれていたので、読んでからは教具を手作りして指先知育にハマりました。
年齢別で書かれていて、文章も固くないので読みやすいから、モンテッソーリ教育と実践方法について学びやすいのでおすすめです♪
\基本から実践までこの1冊/
0歳でやってきたこと②指先知育
先ほど紹介しました本の影響で、指先知育にすっかりハマった私。
しかし手は第二の脳といわれるくらい脳と密接な関係があるので、ぽこ美には手指をたくさん使ってもらうよう工夫しました。
幼児期に手指をたくさん使うことで脳への刺激もたくさん伝わります。
脳は神経細胞が繋がることで成長し、神経細胞同士の接合部分をシナプスといいますが、ここが刺激を受けると太くなります。
さらに右脳と左脳を繋ぐ脳梁も太くなります。
脳梁が太くなると伝達が早くなる、つまり頭の回転も早くなるため、手指をたくさん使う遊びを0〜3歳のメインとしました。
どんな遊びをしたかについては、1歳になってからできることが増えたため、次の項目から詳しく紹介していきますね。
1歳の知育ママがやってきたこと
1歳になると少しずつできることが増えてきたので、遊びとお手伝い、読み聞かせのような、五感を刺激することを増やしました。
1歳でやってきたこと①シール遊び
シール貼りは楽しいだけでなく指先を鍛えるのに役立ちます。
剥がして貼っているだけだと思われそうですが、最初は思ったところに上手く貼れないものです。
しかし続けていくうちに、手先が器用になって思ったように貼れるように♪
シールブックを使えば、例えば動物のシールを使うと、何かを理解してはるようになったよ◎
シール台紙のダウンロードは、「ゆびさきクラブ」で無料ダウンロードできます。
プリンターが自宅にあるなら、ぜひ活用してほしいです♪
1歳でやってきたこと②ポットン落とし
ものを「落とす」遊びのことです。
手作りでさまざまなポットン落としをぽこ美にやってもらいましたが、作るのは簡単で材料も100均で揃うからかなり高コスパ!
ぽこ美もかなり楽しんでくれました♪
落とすことでゴミ捨てやお片付けの練習にもなるので、次で紹介しますお手伝いで活かせます。
ポットン落としについてはこちらの投稿で詳しく紹介していますので、遊び方の参考にぜひ見てください。
1歳でやってきたこと③お手伝い
3歳までにできるお手伝いは限られてしまうように感じるかもしれませんが、実はたくさんお願いできます。
私はぽこ美が1歳のときからお手伝いをお願いしていました。
- おもちゃの片付け
- オムツを持ってくる(または捨てる)
- テーブル拭き
- エプロンに残った残飯を捨てる など
簡単なお手伝いだと思ったママもいるのではないでしょうか。
しかし全部手指をしっかり使っているので、脳をしっかり刺激できています。
また、お手伝いは上手くできた達成感が身につきやすいから、自信がついて自己肯定感が育つ効果も。
役割を与えられるから、責任感も身につくよ◎
お手伝いはコミュニケーションになりますし、ぽこ美は家事を少しずつ覚えられるしで、いい効果がたくさんありますよ。
1歳でやってきたこと④読み聞かせ
指先知育ではありませんが読み聞かせを通じて、絵本を好きになってもらうのを目標にしています。
3歳までは「無意識的記憶」といって、名前の通り、見聞きしたものを無意識に永久的なものとして記憶する力が子供にあります。
絵本と童謡の読み聞かせには、次のような効果が期待できます。
- 語彙力
- 読解力
- 想像力
- 好奇心
- 感情を豊かにする など
理想的なのは毎日でもできたらいいですが、ママも忙しいのでいつも読み聞かせをするのは難しいですよね。
読み聞かせ音声つきの知育アプリを使ったり、歌絵本で童謡をかけ流ししたりすれば、子どもはずっと耳から学べることに。
ママが負担にならない方法で、子どもに絵本の魅力を伝えましょう。
2歳の知育ママがやってきた右脳教育
ぽこ美が2歳ぐらいのとき、右脳教育と出会いました。
右脳は0〜3歳で成長し、右脳教育で想像力・集中力・記憶力・表現力が身につきます。
しかも右脳教育で誰でも天才になれるかもしれないと知って、知育ママとなった私は見逃せませんでした。
右脳教育については、こちらの記事でも詳しく紹介していますので、ぜひ読んでください♪
2歳でやってきた右脳教育①フラッシュカード
右脳教育といえばこれ、というくらい代表的なものです。
フラッシュカードは、カードを読みながら、1枚1秒以内に高速でめくって使います。
私は毎朝フラッシュカードを約100枚するのを習慣化しました。
朝ごはんの時間にささっと5分以内で終わるから楽ちん♪
ただし寝る前にやると、眠りに入るのを阻害してしまうので注意してください。
毎日やればやるほどいろいろな成長に繋がるのがフラッシュカード。
私とぽこ美が使っているフラッシュカードは2種類あります。
1.七田式フラッシュカード
とにかく超大量に入っています!
毎日飽きさせずに、いろいろな種類の絵を見せたいママにおすすめです。
\大量の情報を高速で/
2.くもんのカード
公文カードはとてもめくりやすいから、フラッシュカードで本当に使いやすいです。
しかも絵がリアルなので、実物を見ても子どもはすぐに把握するかもしれませんね。
絵カードだけでなく、ひらがななどの文字カードもあるので、幅広く対応されています。
\めくりやすいからスピードアップ!?/
フラッシュカードの使い方について、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ読んで真似してみてください。
2歳でやってきた右脳教育②当てっこゲーム
直感力を鍛えるために、当てっこゲームをしました。
- 手の中にボールを隠す→どっちの手に入ってる?
- 箱の中に何かを仕込む→何が入ってる?
右脳には見えないものを感じ取る能力があるので、当てっこゲームは鍛えるのにぴったりな遊びです。
我が家の場合、手作りしたアイテムで当てっこゲームを楽しんでいました。
こちらの投稿でぽこ美が楽しく遊んでいる様子と一緒に、どんなことをしているか紹介しています♪
2歳でやってきた右脳教育③シールプリント
シールワークやプリントはぽこ美が好きなのでよくやっていましたね。
指先知育で始めたシールワークからすっかりハマってくれてよかった笑
七田式のプリントも使い始め、「もじ・かず・ちえ」を学び始めました。
1日3枚、約15分〜取り組める量なので、毎日勉強の習慣をつけるのにいいプリントです。
\楽しく身につく学習習慣/
他にもおすすめの市販教材がありますので、こちらで新たに発見してもらうのもいいかもしれませんよ♪
3歳の知育ママがやってきた右脳教育
0〜2歳頃までは手作りのおもちゃでも遊ぶことが多かったです。
しかし3歳前後からは好みが出てきたので、ぽこ美がやりたがる遊びを中心にさせていました。
特に人形のごっこ遊びや見立て遊びが好きでよくしていましたが、ごっこ遊びも非認知能力が上がる効果が!
- コミュニケーション能力
- 表現力
- 想像/想像力
- 観察&記憶力
- 社会性 など
3歳前後にやりたがる遊びは知育に繋がるものが多いので、見守って遊ばせるのもいい時期ですよ。
3歳でやってきた右脳教育①積み木やパズル
積み木やパズルも指先の知育になる上に、空間認知力も上がる効果があるのでよくやっていました。
ぽこ美が好きなごっこ遊びをはじめ、色や数の知育、図形ならくもんの積み木がよかったです。
カラフルですがシンプルな作りなので、ごっこ遊びとあわせると想像力が鍛えられそうだと思いました。
\全部立方体だから想像力が試される?/
初めての積み木遊びには、赤ちゃんから使える「音いっぱいつみき エドインター」がおすすめです。
全部音が鳴って、積み木の1つ1つが大きくてわかりやすいですよ。
\全部音がなる積み木/
さらにいろいろ作りたくなったら、セレクタ社の積み木がおすすめです。
さまざまな形をした積み木がたくさん入っており、1人でも友達同士でも遊べて、表現力や想像力がしっかり鍛えられそうですね。
\たっぷりあるからなんでも作れる/
積み木だけでなく、パズルにもおすすめがあります。
それはくもんのパズルで、遊びながら地図や電車などが覚えられます。
こう聞くと、勉強になりそうなパズルでなくてはならない、と思ってしまったかもしれません。
我が家の場合、ぽこ美が好きなのですみっコぐらしのパズルもよくやっています笑
絶対勉強に関係する絵じゃなくても、手指をたくさん動かす意識をさせればいいですよ。
3歳でやってきた右脳教育②100玉そろばん
ぽこ美が3歳になってから、100玉そろばんもやりました。
100玉そろばんをすることで右脳活性化はもちろん、自然に数の感覚を育てながら手先の巧緻性を養う効果があります。
我が家の100玉そろばんはエデュテのもので、場所取るぐらい大きいけど幼児教室でも使われているもの。
色のインプットにもなって、大きいから1歳未満でも握れます◎
弾く時の音がしっかりするので数を数えやすくてとてもおすすめ!
\大きくて使いやすいから身につきやすい/
3歳でやってきた右脳教育③子供を見守る
いろいろなところにお出かけに行ったり、子どもがやりたいと言うことは危ないこと以外は大体は見守ってやらせてきました。
もちろんついつい手を貸してしまうこともあるけど、集中しているときは話しかけないようにして自分の世界に没頭できる環境を心がけていました。
「親は手をかけずに目を掛ける」ことが大事だと思っているので、見守ることも大事にしています。
ただ、本当に声をかけないといけないときは、次のように声かけをするといいでしょう。
- 大きな声で「危ない!」や「やめなさい!」と怒鳴る
- 机は乗らないよ、落ちたら痛くなって怪我しちゃうよ、と淡々という
イヤイヤ期は別として、この方法で特に泣き喚くこともなく、その場は冷静に終わります。
自分で立ったからには自分で降りれるか見ていることもあります◎
もちろん落ちそうになってないかはちゃんと見ていますし、危なければ手を差し伸べます。
しかし登ることも降りることも子どもにとっては探究をしている状態なので、誰かに迷惑にならなければ自分で納得するまでやらせたいですね。
右脳教育では、右脳は愛情やワクワクすると活性化すると知ってから、ぽこ美にはなんでもやらせてあげようと思ってやらせています。
今ではたくさん愛情の言葉を意識的にかけてきて、毎日まま大好きって言ってくれるようにもなったし、動物や虫、草花を大事にする子に育ちました♪
3歳の知育ママがやってきたこと|まとめ
我が家の0〜3歳の知育は、モンテッソーリや右脳教育を取り入れて、脳へたくさん刺激を与えていい脳を作ることに注力しました。
年齢別でおおまかにまとめると次のようになります。
子どもは遊びでいろいろなことを学んで賢くなっていくので、いわゆるお勉強的なことはほぼせずに、知育要素を遊びの中に取り入れてきました。
知育ママとして、ぽこ美に楽しんでもらえるよういろいろやってきたよ!
その結果、フラッシュカードやワークなども全部楽しい遊びだと思っているので、自分でやりたがって楽しいと言ってやるようになりました。
3歳以降も、「子どもには遊びが学びである」ということを軸に、本人がやりたいことを中心に遊びながら学んでいくスタイルの予定です。
これまで私がやってきたことは、これから知育ママを目指すみなさんの参考になると思いますので、ぜひ一緒に頑張っていきましょう!