この記事では、親子留学について何歳から行けるのか、メリットデメリットや準備しておくことについて紹介しています。
実は、この記事を書く前にインスタで親子留学について質問したら、たくさんの人が興味を持ってくれていることを知りました。
親子留学に興味を持ってくれているのが嬉しかったし、もっと知ってほしいと思った!
紹介したいことがたくさんあるので、これからテーマ別で記事を更新していきます!
- 親子留学は何歳から行ける?
- まだ小学生になっていないけど学校で授業は受けられる?
- 親子留学のメリットデメリットは?
親子留学とは名前の通り、親子で一緒に海外で異文化体験をしたり、学校に通って勉強することです。
近年子どもに小さい頃から英語を親しませるため、英語教育に対する関心が高まっています。
最短で1週間から行けるので、夏休みや冬休みを利用して短期留学をする人がいるほど。
そんな不安を持つママさんに、親子留学について解説していきます。
親子留学についていただいた質問も一緒に紹介しますね。
数多くの親子留学を手配した経験から徹底解説!
親子留学は何歳から?準備しておくことは?
何歳から行けるのか気になっているママも多いと思いますが、親子留学には年齢制限がありません。
年齢制限がないので、0歳から連れて行った人もいます。
そして実は育休中に親子留学へ行く方が多いです。
年齢制限がなくて短期間でもいいから行きやすいのかも◎
ただし、子どもがある程度大きくなっていて、学校に通う場合は受け入れてくれる条件が行き先によって違います。
何歳から行くのがいいのかも気になっていると思いますので、順番に紹介します。
また、親子留学を決める前に準備しておいてほしいことについてもお話ししていきますね。
育休中の親子留学
育休中の親子留学で、人気がある方法は子どもが2人いる場合で次のようなパターンです。
- 下の子(1〜2歳):ベビーシッターに預ける
- 上の子(4〜5歳):先生とレッスン
- ママ:レッスンを受ける
おそらく2人目は2度目の育児となり、子育ての流れがわかるようになったので留学を決める人が多いのでしょう。
ママが語学学校に通っている間は、子どもを保育園やベビーシッターに預けることになります。
特にベビーシッターと聞くと、預ける費用が高そうと感じるかも知れませんが、日本と違って実は安い!
子どもを預けやすいから、上の子もママも英語の勉強に集中しやすくなります。
また、下の子は保育園やベビーシッターに遊んでもらえることで、生の英語を浴び続けて「英語耳」が鍛えられることに。
育休中に親子でスキルアップできるっていいよね◎
0〜2歳の親子留学
0〜2歳も親子留学で行くことはできますが、学校で勉強するのは難しいことをもう想像されているはず。
一緒に行く子どもが0〜2歳となると、勉強というよりは英語に慣れてもらうために行くことになるでしょう。
勉強は難しいけど、英語耳を鍛えるのにはいいと思います◎
3歳以上の親子留学
0〜2歳と違い、3歳以上になると自分で周囲とのやりとりが言葉でできるようになってくるころ。
この頃には英語を学ぶというよりも、英語学習が楽しいと感じるきっかけづくりにいい年齢だと思います。
英語を「聞く」だけじゃなくて「話す」ため、子ども本人が体で感じながら学べるように◎
また個人差によりますが、遊びと授業をしっかり受けられるところもあります。
しっかり1人で座って、授業が受けられる年齢からでいい学校もあるよ◎
授業をしっかり楽しみながら学ぶなら4歳以降をおすすめします。
4歳くらいになると、座って授業を受けられ、文字も真似したら書けるぐらいになっている子どももいるでしょう。
読み書きが少しでもできるなら、子どもは「英語を学習した」と実感できるように!
「聞く」「話す」「読む」「書く」が自分でできると楽しくなるよね◎
ここまで年齢ごとにお伝えしてきましたが、結局何歳が良いの?と思われる方に向けて質問に解答しました!
親子で留学に行くのであれば、ママも子どもも学べることが重要です◎
準備しておくことは?
親子留学に行く前の準備として、目的を決めましょう!
・英語のリスニングを鍛える
・日常会話程度を話せるようになる
目的が決まることで、留学先や留学の期間が大きく変わってきます。
「何を目指して」「何のために留学するのか」を決めてから、親子留学を楽しんでくださいね!
親子留学のメリットデメリット
英語学習で注目されている親子留学にも、メリットデメリットはあります。
まとめると下の表のようになります。
親子留学に対して、何を重視しているかは人それぞれですので、メリットデメリットを踏まえて考えてみましょう。
親子留学のメリット3選
親子で海外に行って英語を学ぶメリットについて解説します。
親も一緒に英語の勉強ができる
子どもだけでなく、親自身もレッスンを受けられます。
マンツーマン、グループレッスンならレベルに合うクラスでレッスンを受けられるため、親子で英語力に差があっても問題ありません。
留学する国や学校の制度をチェックして、ママたちに合った留学方法を選ぶのが◎
ママの勉強している姿を子どもが見て、自分も勉強しようと思ってもらえたら、子どもと一緒に英語学習がはかどりますね。
成長を感じながら英語学習のモチベーションが上がる
親子で留学をしているから、お互いに安心して過ごせます。
子どもは初めての海外になりますが、ママが一緒だから安心。
知らない場所で過ごしても、終わったらママのところへ戻れるのでのびのびと学べます。
ママは子どもの学習を近くで見守ることができるので安心◎
子ども1人で海外渡航はとても心配ですが、親子留学で一緒に行くのでお互いに心細くないですね。
だから新しい友達を作ったり、美味しいものをたべたり、心の支えがあるから積極的になりやすいです。
積極的になれば、英語をもっと知りたいと感じられるようになり、英語のモチベーションが上がっていきますよ。
英語学習とともに異文化理解が進む
どの国に行っても、生活習慣や価値観などが日本と違うのは当然です。
ママも子どもも、英語と一緒にその国の生活習慣や文化などを学べるので、親子で視野を広げられます。
日本と違うことがたくさんあるので、ママも子どもも現地でさまざまな体験をすることに!
一緒に乗り越えるから、親子の絆を深められますよ。
親子留学は一生の思い出づくりができます◎
英語学習をしながら親子で体験ができるのは、親子留学だからできることですね。
ここまでメリットについて紹介しましたが、どのくらいの期間行けばいいのか気になる方へ、質問に回答しました!
- 効果のある期間は?
-
子どもの英語力や性格によって変わります。
性格というのは
- 英語を話すことは恥ずかしがらない
- 失敗を恐れない
- 社交的
- 新しく知った言葉を使いたい
などのことです。
1週間行っただけでも、たくさんの単語や英語のあいさつなどを覚えて帰国後も話すというお話をよく聞きますね。
しかし英語を使わなければ忘れていくので、帰国後もオンライン英会話や英語学習をできるだけ継続すれば効果が続きます。
子どものうちは、留学期間よりもいかに楽しく継続できるかを意識できるかによります。
親子留学のデメリット3選
ここからは親子留学のデメリットについて解説します。
費用が倍近くかかる
人数分の費用がかかるため、1人で留学するよりも費用がかかります。
大体1人1ヶ月25万円前後、例えば家族3人で1ヶ月行く場合には約75万円ということに。
そこへ航空券保険などの料金が入ってくるので、約100万円くらいになると考えると、留学はどうしても費用がかかります。
ちなみにこの金額は費用が安いフィリピンを例に出していますので、留学先によってはもっと費用がかかる可能性も。
予算は余裕を持って考え、親子留学を計画しましょう!
帰国後も続けて勉強しないと忘れる
現地で覚えた英語も、使わなければまたすぐに忘れてしまいます。
子どもが覚えるスピードは速く、特に速い子だと1週間行っただけでもたくさんの英語を覚えます。
しかしいくら覚えるのが早くても、続けていないと忘れます。
子どもが小さいうちは、いかに楽しく続けられるかを意識しましょう◎
忘れてしまったら、英語力が残らず楽しかった思い出だけが残る状態になるので、英語を話すなら続ける習慣が大切です。
日本人が多い環境になりがち
親子留学を受け入れている学校には、日本人留学生が多い傾向にあります。
そのため、日本語を一切聞かない環境づくりは難しいのです。
日本人が欲しい情報は日本人の方がよく知っています◎
例えば親子留学で人気のフィリピンには日本人留学生が多いですが、留学初心者や自分1人で出かけることが難しい子どもにはいい環境です。
情報交換ができる仲間がいると思えば、とても心強い存在です。
親子留学は何歳から?|まとめ
親子留学は何歳からでも良いですし、1週間という短期でも行けます。
日本と違う世界に触れるため、子どもに大きく成長してもらうためにもすごくいい経験になりますよ。
何歳から親子留学に行くのかは、ママや子どもにとっていいタイミングで決めてみてください。
親子留学のときに必要な準備やおすすめの学校については、また別の記事で紹介します!
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