この記事では、フラッシュカードの効果について解説しています。
なお、ドッツカードや絵カードなどを総称して「フラッシュカード」と表現しています。
フラッシュカードは、多くの幼児教育で取り入れられているメソッドです。
自宅でも取り組める方法として、興味がある方も多いと思います。
- フラッシュカードのやり方が知りたい!
- どんな効果があるの?
- 忙しいママだけど、子どものために何かしてあげたい!
フラッシュカードの生みの親 ドーマン博士は、このように話しています。
絵カードで教えるものが多いほど、子ども達の世界に対する視野が広がる。
グレン・ドーマン博士
この世には たくさんのことがあると知る手がかりとなり、
子どもたちが何かをしたいと思った時に多くの知識から決めることができる。
子どもの可能性を広げるフラッシュカードについて、効果のある使い方やわが家での取り組みを紹介します。
ぜひ、皆さんの参考にしてください。
フラッシュカード歴2年の みたむが解説!
ドーマン博士や本家のフラッシュカードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。
先に「フラッシュカードの正しい使い方」を知りたい方は、コチラをクリック!
フラッシュカード効果はある?
「フラッシュカードって効果はあるの?」って一度は持つ疑問だと思います。
フラッシュカードは脳、特に右脳教育を刺激して、脳の成長をうながします。
- 映像記憶のトレーニング
(質の良い記憶回路を作る) - 知識のインプット
- 右脳教育活性化の効果
フラッシュカードで知識のインプットを大量にするだけじゃないんです。
知識が多いことで思考力が向上します。
たくさんのことを知っていることで 学習や生活にいい影響があり、自己肯定感アップにもつながります◎
- 3歳までに脳は80%完成
- 右脳優位
一生の中で脳が急成長する時期に、脳によいを刺激を与えられる方法がフラッシュカードです。
右脳優位な幼児期に取り組むことが特に効果的!
遊びながら学習でき、楽しく取り組めることも特徴です。
3歳以降も効果があるから安心してね!
右脳が発達すると、こんな力が伸びていきます。
- イメージ力・創造力
- 情報処理脳力
- 感情の認識脳力
わが家は1歳過ぎからはじめて、効果を感じています。
脳科学者 瀧 靖之先生が「好奇心が脳を育てる」と言っているけど、まさに好奇心って脳がワクワク状態。
右脳が活性化して、脳全体の成長にもいい効果があります◎
効果がある使い方で育脳
フラッシュカードの、より効果がある使い方のポイントをまとめました。
①毎日、1回につき5〜10分以内が目安
毎日やればやるほど、いろいろな成長につながります。
右脳を活性化するなら、1日200枚以上を楽しく見せることが大切です。
わが家は1回30〜120枚くらい見せるのを、1日2回ほどしています。
朝と夕食後にしているけど、朝時間がなくて夜にまとめることも!
朝やると、右脳が活性化して1日が過ごせるよ◎
②見せるスピードが大切
右脳は速いものに反応するから、右脳活性化、映像記憶トレーニングにはスピードが大切!
右脳は感じ取る力があるから、見てくれなくても効果ゼロではないですよ。
一番大切なのは、親子で楽しむこと!
③集中力が切れたら、無理やり見せずに気分転換
見てくれないときは「フラッシュの練習」と思ってママが楽しもう◎
子どもの集中力が切れたら、1曲手遊びを入れて気分転換してから再開してみるといいですよ!
無理やり見せてフラッシュカードが嫌いになったら続けられなくなる。
ママの怒りやイライラしながらも効果ゼロだよ!
④脳の成長の黄金期は0〜3歳
0〜3歳が脳の成長の黄金期!
その後、6歳までに大人と同じ質量になります!
この時期は積極的に取り組めると◎
一区切りつけたいときは「小学生の間まで」など各家庭で決めてもらえばいいと思います。
カードを見てくれるのも小学生までかな。
⑤DVDやタブレットも上手く活用
動画も効果あるし、語彙(ごい)のインプットに有効!
ただし、1回5分ほどで、数回に分けて見せるといいです。
わが家は、ママが向き合ってフラッシュカードする方がぽこ美は見てくれるよ。
それが親子の絆の時間になって、ぽこ美も嬉しいみたい◎
子とママのスキンシップの機会にもなってるよ!
⑥リアルな絵か写真が好ましい
カードはできるだけリアルな絵か写真が好ましいです。
1枚につき1つの絵が書かれているカードがおすすめ!
くもん、七田式のカードは大きさがちょうど良くて、準備しやすい◎
⑦悪影響のエビデンスはなし
ネットで「無関心になった。自主性が失われた」など ネガティブな感想を見たけどフラッシュカードだけが原因とは思わなかったです。
もしかしたら、見せるのを強要したり、アウトプットがなかったり、親子で楽しくないのに無理やり続けた結果なんじゃないかな。
親子で楽しんでやることが大事!
1回5分以内でできるから、忙しい方にこそ取り入れてほしいです!
効果のあるフラッシュカード遊び
フラッシュカードでのインプットはもちろん、カード遊びを通して楽しんだり、アウトプットしたりします。
わが家で取り組んでいるフラッシュカード遊びを紹介!
どの遊びも、「カード遊びは楽しい」と思ってもらうためのコミュニケーションになります!
- 数字や絵柄を当てるゲーム
- カードを2つ並べて、〇〇はどっち?ゲーム
- カードに書かれている絵を当てるゲーム
- 絵柄を推測して当てるゲーム
①数字や絵柄を当てるゲーム
数字は2枚、絵柄だと4枚くらい床に並べて、数字や絵柄を当てる遊びです。
慣れてきたら、並べるカードの枚数を増やします!
Lv1 数字は2枚、絵は4枚 床に並べて選ぶ
Lv2 複数枚、規則的に並べて選ぶ
Lv3 複数枚、不規則に並べて選ぶ
正解にこだわりすぎず、楽しくやることがポイント!
②カードを2つ並べて、〇〇はどっち?ゲーム
手持ちのカード2枚から、正解を選んでもらう遊びです。
質問を聞いて、選んでもらうことで覚えたことのアウトプットに!
ママの頑張りすぎには、ご注意を!
③絵柄を推測して当てるゲーム
カードをちらっと見せて、何が書いてあるか当ててもらう遊び。
推察力とイメージ力をアップの効果があります。
④カードに書かれている絵を当てるゲーム
隠された絵を当てる遊びです。
カードを紙で隠して、少しずつ見せていきます。
わからない時は、少しずつ見える範囲を広げていって、答えられたらカード全体を見せます。
最後にはハグでスキンシップ◎
フラッシュカードの正しい使い方と注意点
フラッシュカードの正しいやり方と注意点を紹介します。
カードをめくるの想像より速いかもしれないよ!
フラッシュカードの正しい使い方
フラッシュカードの正しいやり方です!
最初は子どもが見てくれなかったり、ママが上手くめくれなかったりするけど、楽しく続けていければOKです◎
1度にカード15枚くらいがやりやすい!
コツは、ちょっと斜めに持つこと!
4本指の上にカードを置いて、親指で支える感じ!
1枚1秒以内にめくるスピードを意識してね!
指で絵が隠れないようにね!
みたむはオレンジ指サック派だよ!
フラッシュカードの注意点
フラッシュカードで1番大切なことは、親子で楽しむことです!
終わったときには「よくできたね」って言葉をかけながらハグして、スキンシップも忘れずに!
子どもが集中せず見てくれないことに怒ったり、イライラして無理やり見せたりしてフラッシュカードが嫌いになったら続けられなくなってしまいます。
「しなければいけない」「やらなきゃダメ」という思考は左脳的な考えで、右脳の活性化を妨げます。
わくわく、ハッピーな気持ちが右脳を活性化するから、やっぱり楽しくやるのが1番◎
アウトプットする機会も忘れずに!
寝る前は睡眠を阻害してしまうので避けた方がいいです。
フラッシュカード効果はある?まとめ
この記事では、フラッシュカードの効果がある正しいやり方について、説明してきました。
最後にもう一度、ポイントを振り返ってみましょう。
- 映像記憶のトレーニング
(質の良い記憶回路を作る) - 知識のインプット
- 右脳教育活性化の効果
幼児期が特に効果があるよ◎
フラッシュカードをするとき、1番大切なことは「子どももママも楽しんでやること」です。
子どもも、ママも笑顔でできるペースや時間を見つけることが大切!
1回5分以内でできるから、忙しいママにこそ取り組んでもらいたいです。
フラッシュカードをやってみたいという方には、みたむも使っているカードをご紹介します。
くもん、七田式、両方ともおすすめです!
フラッシュカードって、実は幼児教育「ドーマンメソッド」の学びツールの一つなんです。
フラッシュカードの本家「ドーマンメソッド」に興味がある方は、この記事もお読みください!